「収入を増やすために、あなたが取り組んでいることは何ですか?」

そう訊かれたとき、あなたは何と答えますか?

「神様にお願いします」「宇宙銀行へお願いします」

これは、スピリチュアルに傾倒し過ぎてしまった人が他力本願に行うことであり、とても現実的とは言えません。

「ふるさと納税をしています」「確定申告をきちんとしています」

これはこれで素晴らしいことですが、節税と収入を増やすことは必ずしもイコールでないことに気づいていません。

「宝くじを買っています」「競馬を投資としています」

これは論外です。胴元が儲かる仕組みであることを知っているなら、尚更たちが悪いと言わざるを得ません。

会社員でいる限り収入は増えない

こういうことを申し上げると、こんな風に言う人もいるでしょう。

「昇給することだってあるでしょ」「ボーナスだってもらえてるし」

しかし、現代社会のシステムが、サラリーマンから確実に税金を搾り取る制度である限り、増税から逃れることはできません。

数千円の昇給も、今年はもらえたボーナスも無意味です。

こうした状況のためか、一部の企業では副業禁止から解放し、プライベートの時間を使って自らビジネスをすることを推奨する動きが出始めました。

とはいえ、今まで会社員として日々の決められた仕事をこなして安穏と過ごしていた人が、すぐに自分のビジネスを立ち上げることはとても難しいことです。

なぜなら、そこには組織人として生きてきてしまったからこそ、超えるのが難しい「壁」が存在するからです。

「尖れない」「継続できない」のが会社員

会社では、個人の能力や適性よりも「全体の調和」が重んじられます。

ある特定の分野におけるスペシャリストよりも、できるだけ広い領域に一定程度対応できるゼネラリストが必要とされます。

というのも、会社には必ず「異動」があります。

ある業務に精通してきたと思ったら、別の部署に異動となり一から業務を覚える。新しい業務を覚えた頃には前の部署で培ったことは忘れてしまっている。

会社員がスペシャリストになれない所以です。

しかし、自分でビジネスをするということは、スペシャリストで居続けることです。

スペシャリストでいるということは、専門分野については他の人とは異なる「尖れる」部分があるということです。

会社員にはそれがありません。

「私は〇〇のスペシャリストです」と名乗れるか

ここを乗り越えられない人が多くいらっしゃいます。

「名乗っている自分」と「周りから見えている自分」を比較してしまい、名乗り切ることができません。

「私が〇〇と名乗るなんておこがましい気がするし、お客さんなんて付かないよ」

自分で気づかないうちに、そう思い込んでしまいビジネスを継続することができなくなっていきます。

意識を常に「〇〇のスペシャリスト」として持っていること、ここが重要になってきます。

態度、言葉、それらのすべてを「〇〇のスペシャリスト」として発信することが重要です。

あなたの意識・態度・言葉は、まだ「会社員」のままですか?