(※2018年3月4日更新)

「これがしたい」「あれを買いたい」

など「もしお金があったら」と考えてしまう、それは当然のことです。

今の時代、1年先でさえも見えにくい時代です。

物の値段もジワジワと上がっていて、普段の買い物でさえもあれこれ考えてしまうことでしょう。

そんな時代ですから、副業や起業を目指す人がまず考えるのが「お金を稼ぐ」ことです。

「月3万円でも、5万円でも収入が増えれば生活が楽になる」

たとえ稼いだとしても、ただ貯めておくだけでは生活は何ら変わりません。

稼ぐことの次は、その使い道を考えます。

「新しいパソコンを買って作業を楽にしたい」

「行ってみたかった沖縄の離島へ行って、1週間くらいのんびりしたい」

あるいは、こんな人もいるかもしれません。

「お金を貯めて、マンションを買う頭金にするんだ」

使い道を考えるのは自由です。

使い道を考えるからこそ、副業や起業をするモチベーションになるのかもしれません。

しかし、稼ぐことや使い道を考えるより先に気づいておくことが大切なことがあります。

経験のある範囲でしかお金は回らない

「あなたは、給料以外で、いくら稼ぎましたか?」

こんな質問はされたことがないかもしれません。

もしかしたら、こう訊いたほうが分かりやすいでしょうか。

「自分独自の商品やサービスを提供して、お客様から直接お金をもらったことがありますか?」

「自分独自の」というところで引っかかってしまうかもしれませんが、要は

「自分の商品・サービスを売ったことがありますか?」

ということです。

あなたがサラリーマンであるなら、経験することは難しいかもしれません。

そして、こう訊かれることもほとんどないかもしれません。

「あなたは自分でビジネスをするために、一度にいくら使ったことがありますか?」

「自分でビジネスをする」ためには学ぶことが必要です。

ただ、ここで言っているのは、副業や起業について学ぶために支払ったお金のことを言います。

学ぶといっても、書店で本を買うことを指すのではありません。

数十万円、場合によっては数百万円もする高額講座のことを指しています。

高額講座が必ずしも有益なものだとは言えません。

しかし、数十万円、数百万円のお金を払う決断をする経験は滅多にできません。

その「決断」をした経験が、あなたのお金に対する「枠」を大きくします。

「稼ぐ」「使う」

あなたが、自分の力で、自分のために、お金を動かした経験を積む

その経験が多ければ多いほど、あなたが回せるお金の量は大きくなります。

だからこそ「何のために」が重要

生きたお金をいただき、生きたお金の使い方をする

お金を生かすも殺すも、あなたに掛かっています。

ただ、お金を稼ぐことだけを考えたら、人をだますスレスレのことをしても稼げます。

実際に、ネット上では、批判されながらも形を変えて人をだますスレスレの商売をしている人は数多くいます。

特に「投資」を募集する人の中に、スレスレの商売をしている人が多いようです。

たとえ、それで一時期多くのお金を稼ぐことができても、決してそのお金は「身に付く」お金ではありません。

すぐに使い果たしてしまうからこそ、また同じようなスレスレの商売をしなければ生活できないようになってしまいます。

では、「稼ぐ」「使う」を本当に活きるものにするために大切なことは何か?

それは、「何のために」というメッセージです。

あなたが「何のために」その商品・サービスを提供するのか

あなたが「何のために」いただいたお金を使うのか

あなたのお金の使い方は、あなたの「メッセージ」そのものです。

表面的に素晴らしいメッセージを掲げるひとはたくさんいます。

でも、その人の振る舞い、特にお金の使い方を見れば、その人が分かります。

豪華なロケーション、豪華な食事を見せて自分を飾る人はたくさんいます。

でも、ただ単に「飾っている」ことは、すぐにバレます。

それよりも、本当に好きなものを手に入れてうれしい表情をしている人

志を同じくしている人たちと過ごして、生き生きとしている人

そのほうがよほど魅力的ではありませんか?

あなたの中にある「何のために」を見つけるために

「何のために」

いきなり訊かれても言葉に詰まってしまうかもしれません。

普段「何のために」ということを意識して生活していない人がほとんどなのです。

あなたも戸惑ってしまうのは、何ら不思議な事ではありません。

ただ、「何のために」を一度でも真剣に考えた経験を持ったとき、あなたの行動は変わり始めます。

自分が一体何のために目の前のことをしているのか、考える癖がつきます。

自分にとって意味のあることなのか、見極められる「目」を持てるようになります。

では、その「目」を持つために必要なことは何か?

それは、あなた自身の人生を振り返ることです。

あなたは「普通」に生きてきたと思っていても、そこにはあなただけの「ルール」があったはずです。

あなただけの「ルール」は、あなたの「価値観」です。

その価値観を掘り下げることでしか「何のために」は見えてきません。

あなたの「価値観」は、どんな価値観ですか?