割合こそ多いわけではありませんが、仕事に関するご相談を受けることもあります。

普段品川を中心に活動しているので、仕事のご相談を多く受けているイメージがあるかもしれませんが、意外にも割合的に考えると少ないものです。

とはいえ、一時期よりは下火になっていますが、働き方に疑問を持ち仕事のあり方について考える人が増えています。

将来不安も相まって、転職・副業・起業を考えている人は潜在的に多いと私は考えています。

もしかしたら、あなたもその一人ではありませんか?

「自分が情熱を持てることを仕事にしたい」

と思うことがあるかもしれません。

その思いは大変素晴らしいものです。

しかし、その前に見つめ直すべきことがあります。

今の場所で本当にやりきったのか?

情熱を持って取り組める仕事に出会えたら、素晴らしい毎日になるかもしれません。

ですが、大切なのは

「情熱を持てることを仕事にしたい」

と思った理由です。

もしかしたら、今の職場・仕事に不満を持っていて、環境が変われば何かが変わると思っているからではありませんか?

会社員として働いている場合、満足できる環境で働くことは難しいかもしれません。

「何でこんなヤツと仕事をしなければならないんだ!」

と思うことも一度や二度ではないことでしょう。

しかし、私が申し上げているのは、あなたをいらつかせる周りの人は関係がありません。

「あなたは自分のできる精一杯の力で、仕事に取り組んでいますか?」

「こんなんじゃやってられないよ!」

とばかりに、怒られない程度に適当に仕事をこなしていませんか?

仕事中に、プライベートで今度遊びに行く場所のことをネットで調べる、あるいは起業のための情報を調べるなどしていませんか?

「起業をするために準備する時間も必要でしょ?」

「いずれは辞める会社なんだから、テキトウに仕事をしてればいいんじゃないですか?」

とおっしゃるかもしれません。

しかし、今の会社で仕事ができない人が、仮に、起業して独立したからすぐに仕事ができるようになるかというと、それほど甘いものではありません。

起業して独立すれば、今まで会社が代わりにしてくれたことを自分で全てする必要があります。

そこには「覚悟」が必要です。

「覚悟」を持てない人は、会社にしてみても居てもらうこと自体が迷惑でしかありません。

万が一バレでもしたら、それこそ大問題になります。

あなたが起業をする準備が整って退職する時が来ても誰も祝福してくれません。

「仕事を投げ出してやめたやつ」

そんな評価をされてまで起業したところで、成功できるはずがありません。

今の会社で精一杯仕事に取り組めない人が、起業をしても先は見えています。

やるなら200%の力を出すこと

転職・副業・起業を簡単に考えすぎている人が多いことも事実です。

しかし、会社員としての常識は一切通じない世界だと思っておいたほうがいいでしょう。

その違いを起業してから知るのではあまりにも遅すぎます。

会社という組織にいると「社会人として」ということをよく言われます。

会社という組織の中にいると、その「社会人としての常識」が当たり前だと思いこんでしまうのも無理はありません。

しかし、会社で言う「社会人としての常識」とは「我社の社員としての常識」という意味です。

周りから当然のように言われてしまうと、ある一つの会社でしか通じない常識を、あたかも常識のように感じてしまいます。

これは大きな誤りです。

そして、「会社員として自分」から「独立する自分」に変わるためには、それなりの準備と時間が必要です。

「職を変える」ということには100%の力では足りません。

会社員としての常識の中で仕事をすること

独立して個人事業主として活動していくこと

どちらについても100%の力を使う気持ちがなければ成功できません。

その「200%の力」を使う気持ちがあるかどうか、もう一度自身に問いかけてください。

そこにためらうようであれば、会社の仕事をまずは精一杯頑張ることが大切です。

「これでやりきったし、思い残すことはない」

と思えるまで今の仕事を頑張ることで、必ず見えてくることがあります。

その先に、あなたの向かうべき道、やるべき仕事があります。