今は聞かなくなった言葉の一つに「教育ママ」があります。

子供を学習塾に通わせて、友達とは一切遊ばせずに一流校を目指させる。

1970~80年代を中心に、よく聞かれた言葉です。

親自身に学歴に対する後悔があり、子供に経験してほしくないために厳しくする。

ある程度は理解できます。

でも、子供の立場からするといかがなものでしょうか。

家庭内暴力という言葉が使われ始めたのもこの時期からです。

親の子に対する過度の「期待」が、親子関係を歪めてしまった一例です。

何も期待しないのも形を変えた「期待」

現代は、ある意味「無気力社会」ということができます。

バブル景気が終わり、失われた20年が過ぎ、低成長社会になりました。

いくら頑張ったところで、結果が出るのかわからない。

結果を出そうとすれば、周囲からの冷ややかな目が注がれる。

「今を楽しく過ごせればいい」

そんな風潮が社会を覆うようになっていきました。

 

「何も期待しない」

一見、「期待」とは正反対のように思われるかもしれませんが、それは誤りです。

つまり、こう言いかえることができます。

「何も期待できないことに期待する」

単なる言葉遊びではありません。

自分からは変わらないことにエネルギーのすべてをかけている状態

これほど、自分自身に「期待」している状態は他にないといえます。

そこまでして、あなたはなぜ変わることを拒み続けるのでしょうか?

「期待」するより先に「動く」そして「動きながら考える」

行動している人

自分から変わることを選ぶ人

彼ら彼女らに共通することがあります。

期待するよりも、まず自らが動いてみる。

動きながら、「違う」と思う部分については動きながら考え修正する。

他人や自分以外のものに「期待」している暇などありません。

それは、自分の人生を他人に明け渡すことになってしまいます。

あなたが手に入れたいことは何か?

いつまでに何をしなければならないのか?

今できることは何か?

常に考え続けています。

これからの時代は、誰かや何かに「期待」すること自体がリスクです。

自分自身と大切な人を守るためのセーフティーネットを、自ら作る。

その思いなくしては、生き抜くことが難しくなります。

 

今、あなたにできることは何ですか?