あなた自身と向き合うために、セルフ・セラピー・カードの使い方を実践的に伝授する「セルフ・セラピー・プラクティス」

カードの意味するところや理解することだけでなく、そのときの悩みにお答えする形で実践的にカードの使い方を学べるということで、好評をいただいております。

知識として学ぶことはもちろんですが、カードは自分で使うことではじめて意味するところが理解できるという面もあるので、私は受講者の方からの相談を大切にしながらお話をしています。

そうして得てきたものを講座に反映させるため、内容を一度ブラッシュアップすることはもちろんですが、内容をさらに充実させてグレードアップします。

カードについて知る前に

これまでは、カードについて解説することがメインでした。

しかし、受講者の方にお伝えし、受講者の方からお悩みを聴く中で重要なことに気づきました。

それは

「心のアンテナである【感情】について、知らないことが多い」

ということです。

カードが何を意味しているのかをお伝えすることはできますが、日常の中でカードをきっかけにして気づきを得てもらうためには、心のアンテナを敏感にしておくことが大切です。

そして、アンテナを敏感にしておくためには、あなた自身が今何を感じているのか客観的に見つめられるようになる必要があります。

でも、そのときにあなた自身が何を感じているのかを自覚できなければ、心のアンテナは錆びついたままです。

ですから、心のアンテナである「感情」について、知識としてだけでもあらかじめ知っておくことが大切になります。

知識としてだけでも感情について知っていると、ふとした瞬間に、別の感情に気づくことがあります。

その「ふとした瞬間」に気づけるようになるのは、感情を呼び起こしてくれる出来事を思い出しているからです。

感情と事実が結びつくとき

感情は、それ単体では存在することはありません。

私達が感情を感じるとき、必ず何かしらの出来事(事実)が目の前にあるから、瞬時に心が反応して感情を生み出します。

例えば、遠くで鳴っていた雷が、だんだん近づいてきたと思ったら、突然稲光とともに轟音があなたの周りに響いたとします。

あなたは、稲光と轟音を感じた瞬間に、「怖い」「びっくりした」など言葉にできない感情を感じているはずです。

感情と事実とは必ずと言っていいほど紐付いています。

感情を敏感に感じられるようになると、今度は、別の出来事を思い出せるようになります。

なぜなら、私たちは違う毎日を過ごしているようでも、心の中では過去の出来事を「追体験」していることが多いからです。

記憶の底に眠っていた出来事が、感情を敏感に感じられるようになって意識の表面に出てくるようになります。

その出来事が、また別の感情を呼び起こすことがあります。

感情と事実が結びつくことによって、新たなことを発見することができる。

だからこそ、感情について知っておくことは重要になるのです。