TBSの人気アナウンサー、安住紳一郎さんがラジオの中で、亡くなった後輩の川田亜子アナウンサーについて語ったことが話題になっています。

亡くなってから10年が経つにもかかわらず、番組中で話に出た「お煎餅」がきっかけになって、安住アナは川田アナについて語り始めました。

安住アナは、川田アナについて普段思い出すことはなかったはずです。

人気アナウンサーともなれば芸能人並みに忙しいはずですから、仕事に集中して他のことは考えられないでしょう。

しかし、番組中に取り上げられたお煎餅が、安住アナの「罪悪感」を呼び起こしました。

お煎餅は、スーパーやコンビニへ行けば必ず売っている、特に珍しいものではありません。

安住アナも買い物の時に見かけたことはあるはずです。

大切なのは、ラジオのスタジオという、後輩の川田アナと時間を共にしたこともあるであろう空間にお煎餅があったことです。

スーパーやコンビニで見かけたとしても、何も思わずに棚の前を通り過ぎることはできたでしょう。

ただ、そうした何気ないことの積み重ねの上に、今回のことが起こりました。

罪悪感というものが、どれほど人の心に影響を与えているか、普段は意識していなくても、心の奥底に隠れているのかを知るきっかけになったでしょう。