先日

友人からある動画を紹介されました。

知っている人は知っている

「TED」

アメリカで生まれた

専門家による講演を主催し

その動画を配信している団体です。

紹介された動画を見た瞬間

「それが言いたかった」

ということを

しっかり表現してくれていると

私は思いました。

専門家は専門家であっても

知識だけの専門家ではなく

それぞれに

辛く厳しい経験をし

乗り越えてきたからこそ

出てくる言葉。

「自分自身の心と向き合う」

という

「覚悟」

をしたからこそ

得られた経験

そして

出てきた言葉であると

私は思いました。

感情が体に与える影響

登壇したのは

双子の心理学者

ガイ・ウィンチ博士

お兄さんも心理学者という

珍しい兄弟です。

アメリカで博士号を取るために

お兄さんや家族と離れて

故郷を旅立ち迎えた

兄弟の誕生日。

博士は

感情の影響力を

肌身で感じます。

怒り

悲しみ

やるせなさ

ネガティブな感情のすべてを

味わい尽くしたことでしょう。

でも

そんなネガティブな感情を

感じる原因を作ったのは

他ならぬ自分自身であった

ということに気づき

愕然とする。

「何て自分はバカだったんだ」

そう思ったことでしょう。

実際に

ネガティブな感情は

病気を引き起こす

あるいは

病気を悪化させる原因になる

というデータもあります。

兄弟で

心理学者となった後

博士は

またも感情の影響力を

肌身で感じることになります。

親しい人が命の危険にさらされて

博士の双子のお兄さんが

いわゆるガンであることが

わかりました。

化学療法や放射線療法は

体に対する負担も大きく

お兄さんが

やせ衰えていくのを

博士は

見ているしかありませんでした。

単なる兄弟というだけではなく

双子という

ある意味特別な関係にある

お兄さん。

博士が

ネガティブな感情に

襲われないわけはありません。

「もし兄が死んでしまったら」

「自分は何もできないのか」

様々な思いが

博士の頭の中を

駆け巡ったことでしょう。

しかし

お兄さんは

決して生きることをあきらめず

化学療法や放射線療法にも

耐え抜きました。

その結果

お兄さんの体や症状に合う

治療法を見つけることができ

ガンを克服されました。

感情はイメージを超える

願望達成について

話をしている人の多くは

「イメージが大切」

と言います。

でも

イメージするだけでは足りません。

例えば

あなたが博士のお兄さんと同じ

ガンになったとします。

ガンを克服するために

重要なことの一つは

元気な姿に戻った自分を

イメージするだけではなく

その時に感じる感情を

リアルに感じられるかどうかです。

ガンを克服したら

うれしすぎて

仕方ないのではありませんか?

世の中にある

あらゆるものに

「ありがとう」を

言いたくなるくらい

喜びがあふれてきて

仕方がないのではありませんか?

すべてを

「すでに起こったこと」

として受け止めていますか?

「意識に刷り込む」

と言ったほうがいいかもしれません。

「願望」は

いつまで経っても

「願望」のままです。

もう「現実」になったのであれば

素直な感情が出てくるはずです。

「うれしい」

「ありがとう」

と言えなかったら

あなたの中では

単なる「願望」にすぎません。

心の健康があるからこそ

感情に素直になれるのは

日頃から

自分自身をいたわっているからです。

普段は自分を抑えて

心の健康をないがしろにしていたら

感情に対するアンテナは

錆びきってしまいます。

アンテナが錆びきっていたら

体が感じている異変も

感じてあげられなくなります。

私たちは

心の健康に関してあまりにも

無関心です。

「カウンセリング」

というと

「心を病む人が受けるもの」

というイメージがありますが

それは誤りです。

健康な人が

普段から心の健康を保つためにこそ

カウンセリングは受けるべきです。

体の健康を保つ努力をしないから

病気になってしまい

場合によっては

治すことが難しくなるように

心の健康は

一旦バランスを失ってしまうと

取り戻すのに

体の治療以上に

時間が必要になります。

私は

博士の講演を聞いて

改めて

心の健康を保つ大切さを

伝えていこうと決めました。

博士の講演は↓↓からどうぞ

Why we all need to practice emotional first aid