セルフ・セラピー・カードが心理学に基づくカードであるということは、以前も申し上げました。

ただし、製作者のチャック・スペザーノ博士がスピリチュアリティに傾倒している部分があるため、注意が必要であることも言いました。

しかし、私がセルフ・セラピー・カードを使う最も大きな理由は

「カードで客観的に見ることができる」

「カードは親しみやすいから毎日使える」

ということにあります。

カウンセリングなど「相談する」ことが今でも受け入れられていない、大きな理由の一つは

「心は目に見えない」

「変化しているのかがわからない」

ということにあります。

当然といえば当然のことかもしれませんが、だからこそ、乗り越えることが難しい問題でもあります。

心の動きが瞬間で違うように

私たちは、起きてから寝るまで様々なことを考えています。

一説には60,000回思考しているとも言われています。

ということは、考えるたびに何かを感じているということもできます。

思考と感情は切り離すことが難しいものですから。

60,000回も移り変わっていく感情を、自分が意識して捉えることはとても難しいものです。

おそらく、誰もできないことでしょう。

カウンセリングにおいても、会話の中でクライアントさんの思いを引き出していきますが、すべては流れの中で起こるため、瞬間の動きを留めておくことはできません。

私がクライアントであった時代、カウンセリングを受けることで、確かに気持ちは楽になったし眼の前がクリアになる感覚もありました。

しかし、カウンセリングを受けていたときに自分が何を感じていたのか、その肝心な心の動きをボンヤリとしか覚えていませんでした。

というよりも、カウンセリングを受けているときは、意識がボンヤリとするするのが普通ですから、覚えていないのも当たり前です。

とはいえ、振り返ったときにどこかしたモヤモヤしたものが残っていたことを、今でも覚えています。

自分がカウンセリングをさせていただく立場になって、改めて思ったのは、クライアントさんが変化を実感できることだということです。

引くカードが変わらないことも

私は毎日カードを引いて、その様子をUPしています。

読んでいただければわかると思うのですが、同じカードであったとしても、そのときにより感じていることは異なっているはずです。

もちろん、立て続けに同じカードを引くこともあります。

そのときは、カードが示してくれることは何だろうと、真摯に受け止め考えています。

同じカードが出るということは、目の前に乗り越えるべき課題があることを示しているからです。

乗り越えようとしているからこそ見えてくること、乗り越えた先に見えてくるものが何なのかを真剣に考えます。

カードは単なる一つのきっかけでしかありませんが、毎日使える「カード」というものであるからこそ、自分自身の心と向き合うきっかけにすることができると私は確信しています。

私がカードについてお教えする内容も、以前と比べてレベルアップしています。

あなたと一緒にカードについて学べる日が来ることを願っています。