(※2018年3月6日更新)

今日は、目的と目標について、お金との関係を交えてお話します。

「お金が欲しい」

多くの人がそう思っています。

私も「お金があるといいな」と思うことがあります。

お金を今より得るために、現実的には転職したり、自分で商売を始めることを選ぶ人もいます。

人によっては、お財布を買い替えたり、神様にお願いをすることもあります。

みんな「お金を手に入れること」ばかり考えています。

別にお金を得ることが悪いと言っているのではありません。

ただ、次のように質問されたとき、あなたはどう答えますか?

「あなたがお金を手に入れる『目的』は、一体何ですか?」

買うために使うことは「目的」ではなく「目標」

多くの人はこう答えるでしょう

「今よりもいい生活をするためです」

では、「いい生活」とは一体何でしょう。

おそらく、こういうことではありませんか?

「前から気になっていたブランド物のバッグや財布を買う」

「おいしいものをもっと食べられるようになる」

「旅行に行く回数を増やす」

もっともだとは思いますが、今挙げたことは「目的」ではなく「目標」です。

その違いは、ネットで調べればすぐに出てきます。

私なりに定義してみると、以下のようになります。

「目標」→ 具体的に達成することが可能だと思われること(期限が決められていることもある)

(例:「今月はホームページへのアクセスを月5,000PVとります」)

「目的」→ 具体的に達成するために必要なことがまだ見えていない、叶えるべき理想(期限が決められないことが大半)

(例:「私は人生をかけて人の成長に貢献し続けます」)

ブランド物を買うという場合、具体的な日付を決めてはいないかもしれません。

しかし、買う時期については決めているのではありませんか?

例えば、「高額商品が売れたら」「ボーナスが入ったら」という「期限」です。

このように、私たちは「目標」ばかりを考えています。

では、お金を得る「目的」は何ですか?

あなたの人生を変えるためにお金を使うとしたら、何のためにお金を使いますか?

「何のために」を考えるとき、お金の使い方が変わってきます。

もちろん、お金は物を手に入れるために使うための「道具」です。

ただ、「道具」であれば、本当に自分のために使うことが大切だとは思いませんか?

例えば、多くの人が知らない知識を得ることのためにお金を使う。

「そんなことを聞いたのは初めてです。」

「授業料を払うので、もっと教えてください!」

と人から言われるような知識を知ることができたら、人生が変わると思いませんか?

求めているものは人ぞれぞれです。

「別に何もいらないけど、お金がないことで困ることがないようにしたい」

と「困らないこと」を目的にしてお金を得ようとすることもあるでしょう。

「困らない」

そうです。

お金を持っていることで不幸を減らすこともできます。

「不幸を減らすため」に使ってこそ「生きたお金」になる

「不幸を減らすため」というと大げさに聞こえるかもしれません。

ですが、次のように言葉を変えると分かりやすいかもしれません。

「不幸とは『あきらめる』ことである」

お金がないことであきらめたことがありませんか?

別に、大袈裟なことでなくてもいいのです。

「今日はお金持ってないから、こっちを買っていこう」

とスーパーやコンビニで思ったことがあるはずです。

たまたまお財布にお金がなかっただけかもしれません。

ですが、「お金がなくて困ったこと」であることは同じです。

では、自分の人生について「あきらめたこと」を考えてみましょう。

あきらめた時点ですべてが台無しになります。

あなた自身が成長することで、大切な人たちがより幸せになる

あるいは、大切な人を支えることで周りの人も助けられる

そのために使うお金であれば、「生きたお金」と言えます。

結果として「物」に対してお金を使うことになってもです。

大切なのは、「物を手に入れること自体を目的にしていないこと」です。

お金に対するあなたの姿勢は、あなた自身を表しています。

生きたお金を使えるようになる

それが成長の証の一つです。