セルフ・セラピー・カード実践講座、セルフ・セラピー・プラクティスでは、カードを使って自分自身と向き合い、自分の手で答えを出していく方法をお教えしています。

講座の様子は時折、ブログで投稿させていただいていますが、受講者の方から

「カードが何を伝えてくれようとしているのか、分かるようになってきました」

「カードが読めるようになってきて嬉しいです」

という声をいただくようになりました。

自分自身と向き合い続けたからこそ

別に、私の講座が素晴らしいと自画自賛したいわけではありません。

そんなことをしたところで、受講者さんがより成長できるわけではありませんから。

私が申し上げたいのは、受講者さんが、自分自身と向き合うことを止めなかったことが素晴らしいということです。

自分自身と向き合うということは、学校の試験のように直ぐに結果が出るものでも、数字としてすぐに見えるものでもありません。

目に見えないものを評価することは、この上なく難しいことです。

それができるのは、唯一受講者さん自身だけです。

やるもやらないも、それは受講者さんの自由です。

続けたくなかったら、そこで止めればいいだけの話ですよね。

続けようという強い意志を持つことが本当に難しいことだからこそ、私は、続けることを選んだ受講者さんが素晴らしいということを強調したいのです。

カードはちゃんと示してくれる

こうしたカードを使うとき、ありがちなことは

「良いカードが出てほしい」

と思うあまり、無意識に引くカードを意図的に選んでいるということです。

ハッキリ言って、そんなことは何の意味もありません。

それ以前に、「良いカード」「悪いカード」という区別をしている時点で間違いです。

それでは、カードを使う事自体も無意味であると言わざるを得ません。

カードを引く際に、目を閉じて利き手でない方の手で引くようにお薦めしているのは、このように「良いカードを引きたい」という思いを極力排除するためです。

大切なのは、真摯にカードと向き合って自分自身の心を映し出してくれるように心掛けることです。

その真摯な姿勢でカードを引けば、カードはちゃんとあなたの心を示してくれます。

真摯にカードを引いて、カードが示してくれることに向き合ってこそ、カードを使うことに意味が出てきます。

大切なのは、カードを引いた時に感じた「気づき」

カードの意味を捕まえようとすることは勿論大事です。

しかし、そこにこだわりすぎるのは問題です。カードの意味に囚われてしまい、「良いカード」「悪いカード」で判断をしてしまうことになるからです。

それよりも、カードを引いた時に訪れた「気づき」を捕まえることのほうが何万倍も大切です。

「気づき」というものは、ほんの一瞬で通り過ぎてしまい、後から思い出そうとしても、思い出すことはこの上なく難しいことです。

向き合うということは、その一瞬の「気づき」を捕まえることだと言っても過言ではありません。

それは、一朝一夕にできることではないからこそ、愚直に真摯に向き合い続けることが大切なのです。

その「気づき」を捕まえられるようになって、はじめて「向き合う」ことの意味がわかってくるようになるでしょう。