今日は少し硬い話から。

誤ったデータに基づいて作成されたと話題になった、いわゆる「働き方改革」法案が衆議院を通過したというニュースが流れました。

私は、法律を専門としていたので、働き方改革法案の内容についても述べることはできますが、その点は差し控えます。

「労働者の働く環境を変えていくことが重要だ」

そのこと自体に間違いはありません。

間違いはありませんが、法律や制度というものは、国民すべてについてある程度当てはまるであろうという視点で作られているため、個々の人の事情まで考慮することはできません。

また、これからの時代は、国や企業が守ってくれない時代です。

そうなると、働き方だけでなく、自分がこれから先どのように生きていくのかを真剣に考えなければなりません。

改革というからには

バブル期、今から20年ほど前までは

「いい大学に行きさえすれば、良い企業に就職でき将来安泰」

という考え方をする人がほとんどでした。

そのために、熾烈な受験戦争を勝ち抜き、東大、早慶上智、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)、旧帝国大などを目指す人が多くいました。

偏差値の高い大学さえ出れば、上場企業に就職でき、給料は右肩上がり、奥さんを専業主婦でいられる、そんな時代でした。

しかし、失われた20年が過ぎ、今はレベルさえ選ばなければ現役で大学に入学することができる「全入時代」になっています。

シャープや東芝、あのソニーでさえも会社を切り売りしなければ生き残れない時代になりました。

そうなると、会社員でいること自体が大きなリスクになります。

明日会社に行ったら「◯◯社と合併します」「そのため早期退職を募ります」と言われかねない状況になっています。

そうなってから自分の生き方を変えようとしても、会社員として染み付いてしまった考え方・行動は、容易に変えることはできません。

物事には準備が必要です。

あなたはどう生きたいですか?

もし、会社から出なければならない状況となったとき、あなたはどうしますか?

生活するためには働いてお金を稼がなければなりません。

年齢によっては、再就職することも難しくなることもあります。

大きな会社でなければ、退職金さえ出ないこともあるでしょう。

そんな状況を、今の時点でどれだけ想像して、対応するために行動することができているか、考えてみてください。

もし何もしていないのであれば、あなた自身のこれまでを振り返ってみることが重要になってきます。

あなたが本当は何を求めていて、一体何をしたいのか、一度冷静になって見つめ直すことが必要です。

友達に相談するのもいいでしょう。

信頼できる先輩に相談してもいいでしょう。

ただ、相談する相手が、あなたと同じ思考の枠組みを持っているのであれば、相談しても良い答えは見つからない可能性が高くなります。

そんなとき、私のような心の専門家であるカウンセラーに相談するのも一つの方法です。

カウンセリングは、心の病を治すためだけのものではありません。

コーチングのように、あなたを質問攻めにするものでもありません。

あなたの心の声を引き出すのがカウンセリングです。

自分の生き方を変えたいのであれば、自分の心の声に耳を傾けることをおすすめします。

心の声を聞くことができたとき、あなたの生き方は大きく変わり恥じます。