いわゆる心理系、スピ系のワークショップに参加すると、こんな課題をやることがあります。

「宝くじに当たったとしたら、何に使いますか?」

「理想のパートナーの特徴を100個書き出してください」

もちろん、私もやったことがあります。

でも、その後に大金を稼ぐことができたとか、すべてに当てはまる理想のパートナーと結婚したという話はほとんど聞いたことがありません。

書いたときは本当にそうなれるような気がします。

ところが、現実はそう甘くありません。

人は常に変わっていく生き物だから

例えば、理想のパートナーの特徴を1000個書き出せたとしましょう。

それはあくまでも「その時の」理想のパートナーでしかありません。

私たちは、半年後、1年後、今日と全く同じでいるわけではありません。

環境が変わり、出会う人が変わり、自分の価値観も少しずつ変わっていくはずです。

1000個書き出した特徴も、後日見直してみたら「何か違う」と思うこともざらにあります。

そこで、1000個の特徴に合致した異性が現れても、本来であれば違和感を感じる部分も数多くあるはずです。

ですが、ワークショップに嵌っている人はその違和感を無視して

「理想のパートナーが現れた、この人なんだ!」

と思ってしまいます。

そしてお付き合いし、結婚してみると、実は何らかの問題を抱えていることが分かり苦労をすることになります。

つまり、「理想」も常に変化しています。

たとえ些細な変化であったとしても、それを無視し続けると後に大きな違いとなってあなたを苦しめることになるでしょう。

「今のあなた」を無視しての仮定は意味がない

では、お聞きします。

1000個もの特徴を、相手に本当に求めているんですか?

そんなに相手に求めるなら、あなたは自分のことについても1000個話せるはずです。

あなたについて1000個も特徴を書き出すことができますか?

1000個でなかったとしても、そこまで書けないのではありませんか?

どれだけ自分自身のことについて語ることができるのか、考えてみたことはありますか?

何が好きで、何を目標にして、何を頑張っているのか、自分以外の誰かに伝えたことはありますか?

ただ質問攻めにしているわけではありません。

あなた自身が自分の「今」について見えていなければ、理想を考えたところで時間の無駄になってしまいます。

多くの人が、自分の「今」を置き去りにして「未来」ばかりを見ようとします。

土台のできていない土地に、堅固な家を建てることはできません。

「今のあなた」という土台を作ることができてはじめて、「未来」を見ることができるのです。

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