先日告知させていただいたとおり、6月より「セルフ・セラピー・カード」カフェ会を開催します。

「心理カウンセラーがなぜカフェ会?」

と思われる方もいるかもしれません。

カフェ会ですから、本当に深いところまで話をお聞きすることは難しいでしょう。

他のお客さんがいるところで、自分のことを赤裸々に語ることは多くの人にとってハードルが高すぎます。

一方、何か心に引っかかることがあったとして、友達や家族に相談したくないときもあるでしょう。

でも、他に相談できる場所を知らないから、友達に相談するのではありませんか?

「相談したいけど、友達や家族には話せない」

そんなときに「セルフ・セラピー・カード」カフェ会を利用してほしいのです。

日本には「相談する」文化がない

私の申し上げている「相談」とは、心の専門家に相談するということです。

何気ない疑問などであれば、友達や家族でも相談相手になるかもしれません。

しかし、身近な人だからこそ相談できないことのほうが、たくさんあるはずです。

本当に状況を改善させたいのであれば、友達や家族ではなく、ちゃんとした知識と経験を持った人に相談するのが近道です。

私たちは、これまであまりにも「心」というものを疎かにしてきました。

近年になり、ハラスメントやうつ病などがクローズアップされてきてはじめて、「心」というものの大切さを認識し始めました。

私から言わせれば遅すぎるくらいです。

とはいえ、いざ相談しようとしたとき、気軽に相談できる場所がないことも事実です。

多くのカウンセラー・セラピストは、「私のところに来てください」とは言いますが、自分から悩みを持っている人の近くへ行こうとしません。

また、「カウンセリング」という言葉があまりにも一般的に使われすぎたために、心の悩み・不安を相談するという認識が薄くなってしまいました。

そんな状況を打破するために、カフェ会という形で皆さんに近づいていこうと決めました。

悩みは小さい芽のときに摘んでおく

「相談」「心理カウンセリング」というと

「相談したいことがないと利用してはいけない」

というように思われがちです。

しかし、本当は全くの逆です。

「言葉にはできないけれど、なぜかモヤモヤする」

「別にそこまで悩んでいるわけじゃないし・・・」

と感じているときこそ、相談することが大切です。

なぜなら、悩み・不安というものは目に見えないからこそ、放っておくとあなたの考え方や行動に少しずつ影響を及ぼしていくからです。

ニュースなどで

「あの人が、なぜあんなことをしてしまったのだろう?」

という出来事や事件が起こります。

当事者は気づいていませんが、日頃抱えていた悩み・不安が少しずつ心に影響を及ぼしてしまい、あることがキッカケで暴発してしまいます。

だからこそ、日頃から「心の健康」を意識することが大切です。

「セルフ・セラピー・カード」カフェ会は、気軽に相談できる、悩み・不安を小さい芽のときに摘むことのできる場所として始まります。