貴女は、職場でもハイヒールを履いたままですか?

それとも、ローヒールなどに履き替えますか?

制服を採用している職場では選ぶことができないことでしょう。

しかし、制服を採用していない職場では女性の服装はある程度の自由が許されています。

業種・業態にふさわしい服装という縛りはあるようですが。

「靴ひとつで一体何が分かるんだ」

そう思うかもしれませんが、靴ひとつだけでも分かることは意外にあるものです。

なぜハイヒールを履く必要があるのか?

ハイヒールは本来、ドレスなどを身にまとう際に履き、スタイルや足の長さを強調するためだけに作られた靴です。

日常的に履いていると、足の筋肉だけでなく骨格全体に悪影響を及ぼし、健康を害してしまいます。

パーティーなどに参加するわけでもないのに、なぜハイヒールを履くのでしょうか?

彼氏とのデートというのであれば分かります。

彼氏に「美しい私」を見てほしいのは、女性として当然のことです。

一番大好きな人ですから。

しかし、職場で履く必要などないですよね?

なぜ、多くの時間を過ごす職場でハイヒールを履くのか?

それは

「自分自身のことを強く見せないと生きていけない」

と思い込んでいるからです。

貴女はそんなことを意識していないかもしれません。

単に「ファッション」として履いていると思っているかもしれません。

ところが、ハイヒールは貴女にとっての「鎧」であり「剣」になっています。

普段の貴女よりも目線を高くさせ、貴女自身を大きく見せるための道具。

大きく見せることであなたを傷つける者を近づけないための道具。

いつの間にか、ハイヒールが大きな意味を持つようになっていたのです。

意味を持たないものはない

ハイヒールだけではありません。

私たちは、自分が持つ物に何らかの「意味」を与えています。

例えば、幼い子どもが特定のキャラクターのタオルが無ければ、泣いてわめいて眠ることができないとします。

その子どもにとって、普段使っているキャラクターもののタオルが「安心」あるいは「自分自身」の象徴なのかもしれません。

私も小学生のときから捨てられずに持っているものがあります。

それは、乗り物のイラストが描かれていた巾着袋です。

なぜか、捨てることができずに今も持っています。

当時から特に愛着があったわけではありません。何となく捨てられずに持っていただけなのですが、今ならその意味が分かります。

その巾着袋は、私にとっての「故郷」の象徴です。

特別使うわけではありません。ただ持っていることで懐かしい気持ちにさせられる、子どものころの気持ちを思い出させてくれる貴重なものです。

そのように「意味」をもつ「象徴」を貴女も持っているのではありませんか?