ご相談を受ける中で、「起業をしたいけど・・・」というお話もよく伺います。

「現状を変えたい」

「自分にできることで人の役に立ちたい」

「自分でビジネスをしてお金を稼ぎたい」

抱える思いはそれぞれであり、置かれている状況も様々です。

プライベートの時間を使って、起業に関するセミナーや勉強会・朝活などに参加してみると、自分と同じような考え方を持っている人たちと出会い、思いを共感できたことで満足できる。

その満足感を得たいために、様々なセミナーや勉強会に出ている方が多くいらっしゃいます。

結論からもう上げると、そんなことではいつまでたっても起業などできません。

確証を求めている完璧主義者は何もできない

あなたにとって「リスク」とは一体何ですか?

もしかしたら、「リスクと取るなんてことは恐ろしくてできない」という「0(ゼロ)」か「100」かという考えしか持っていないのではありませんか?

リスクとは、本来「0」か「100」ではありません。

状況や段階に合わせて取るべき「リスク」があり、リスクは選んで取っていくものです。

例えば、起業をする準備をする段階でそれなりにお金がかかります。

情報発信のためにサーバーを借りてホームページ(ブログ)を開設する。

事務所として使える場所(シェアオフィス・バーチャルオフィス)に登録をする。

商品・サービスを提供するために必要な備品をそろえる。

これ以外にもビジネスを始めるためには、大なり小なりお金がかかるものです。

ところが、何事も完璧に準備したくなると、すべての経費という「リスク」を計算することができないと安心できなくなります。

完璧を期するがために、行動が遅くなってしまいます。

行動だけ起こしても行き詰るのは見えている

反対に、起業をするために一念発起して高額な「起業塾」なるものに通う人がいます。

「自分の好きなことを仕事にしよう」

「行動しなければ何も始まらない」

そう煽られて、まだ何をビジネスにするのかも見えいないのに

「会社を辞めて背水の陣を敷けば、絶対に何か見つかるはずだ」

と会社を辞めてしまう人がいます。

会社員として15年20年と働いて、それなりの地位や職責を任されていたのに、収入もちゃんと確保できていたのに、煽られるに任せてそれまで築き上げてきたものを捨ててしまう。

「辞めて追い込まれれば、やりたいことが見つかってビジネスが始められるはずだ」

「考えに考えて仕組み化はできているから、あとは現実にしていくだけ」

そう現実は甘くありません。

追い込まれても決してやりたいことは見つけられませんし、頭の中で考えただけの「理想」は時が経つにつれて変節してしまい、綻びが目立ってしまうと人は離れていきます。

失敗しても行動し続けられる者が生き残る

最初は何も決まっていなくてもいいのです。

「これかもしれない」と商品やサービスを作り、売れなかったら新たな方法、新たな商品・サービスを考えていけばいいのです。

最初からビジネスが順調にいく人などいません。

会社員であるならば、今の安定した地位や収入を捨てる必要などありません。

実名を使えなかったら、ビジネスネームを使うこともできますし、ビジネスネームを使っている人は大勢います。

最初から学ぶ必要はありません。

実践して失敗することに中にこそ、ビジネスを成功させるために必要な「学び」があります。

高額な起業塾の中に成功への「学び」はありません。

そのことにいち早く気づき、失敗しながらも行動し続ける者だけが起業の世界で生き残ることができるのです。