(※2018年3月6日更新)

今日は「強み」と「弱み」についてです。

副業あるいは起業をしようと思ったとき、最初にぶつかる壁です。

「弱み」については、いくらでも思いつくことがある。

でも、自分の「強み」って何なのか全く思いつかない。

多くの人が自分の「強み」を探し回っているうちに、時間だけが経ってしまう状態になります。

この「強み」

「Unique Selling Proposition」を略して「USP」といえば、聞いたことがあるかもしれません。

直訳をすれば「独自の売りになる提案」ということになるでしょうか。

自分の商品・サービスを利用することで、他では手に入らない価値を手にすることができること

それがUSPです。

「弱み」と思っていたものが実は・・・

以前、朝活を開催したときのこと。

自分が「強み」と思っていること

自分が「弱み」と思っていること

それぞれ全員でシェアしていくというワークをしました。

ワーク自体はよくあるものです。

以前に私が参加したことのあるワークでは、ある人の強みを取り上げて全員でほめ合うということをやりました。

今思うと、ちょっと怖い感じもします。

ただ、「弱み」もシェアすることで、ある気づきがありました。

ある人が「弱み」と思っていたことでも、他の人から見ると「強み」になる。

視点を変えると、180度物事が違って見えてしまう。

「見る人が違うんだから当然でしょ」

と、あなたは思うかもしれませんが、必ずしも見る人によって変わるわけではありません。

「弱み」を話すとき、人の反応は通常2つに分かれます。

「そこはこうしたらいいよ」と(上から目線で)アドバイスする

「私もそうなんです」と共感(同情)する

しかし、副業・起業をしようとしている人は特に、通常とは異なった見方をします。

アドバイスをするのでもなく、共感するのでもなく

「こういう見方もできるんじゃないか」

と、角度を変えてみることを提案します。

これが大切です。

心理カウンセリングだけでなく、いわゆる「相談事」に多く見られることがあります。

それは、「改善策を与えてしまうこと」です。

「カウンセリング」の元の意味は「相談」するです。

決して「アドバイスする」でも、「解決してあげる」でもありません。

どういうやり方を選ぶのかは、本人が決めることです。

もし、カウンセラーなど相談を受ける側が答えを与えてしまったとしましょう。

答えを与えることは、クライアントさんの意志を無視することになってしまいます。

だからこそ、「提案」するという姿勢が大切になります。

答えを出すのは本人、できるのは道しるべを示すこと

カウンセラーなど相談を受ける側が「答え」を出すのが近道だと思うかもしれません。

一時は、それで上手くいくこともあるでしょう。

しかし、現実はそう甘くありません。

人の想像を超えてしまうのが現実であり、人生であると言えます。

もし、相談を受ける側の答えに従って上手くいかなかったとき、どうなるのか。

クライアントは「逃げ道」を作ってしまいます。

「あのカウンセラーではダメだった」と。

そして、またいつもの日常に帰り、別の「特別な誰か」を探しに行きます。

あるいは、変わること自体を諦めてしまいます。

多くの人は、こんなことの繰り返しに多くの時間とお金を使っています。

本当にもったいないことです。

私がなぜ「自分自身の心と向き合うことが大切だ」と申し上げているのか。

人は、結局自分自身で納得したことしか続かないからです。

カウンセラーの側がいくら

「自分自身の心と向き合うことをやりましょう」

と言ったところで、本人が決めなければ何事も進みません。

かといって、カウンセラーの側が力ずくでやらせることもできません。

決められなかった本人は、どこへ向かうのか。

占いやスピリチュアルなど「特別なもの」があるとする考え方にハマってしまうようになります。

私は「自分自身と向き合うこと」の大切さを、繰り返しお伝えしています。

それは、「負の連鎖」を終わりにしてほしいからです。

最初は遠回りに思えたとしても、それが一番の近道であることに早く気づいてほしい。

その一心で、私は伝え続けます。