「お金」を意識しなければならない現代だからこそ

2008年、リーマン・ブラザーズの破綻から始まった経済危機

その後も、ヨーロッパ各国の経済危機が叫ばれ

世界の経済状況は、非常に不安定な時代に入っています。

そんな中、副業や投資、ギャンブルでお金を稼ごうとする人がいて

そうした人たちを騙してお金を取ろうとする人もいます。

何かおかしいと思いませんか?

確かにお金を手に入れることは大切です。

現代の貨幣制度の中では、お金がなければ生きていくことは難しいです。

でも、その前に考えておかなければならないことがあります。

「あなたは、何のためにお金を得ようとしていますか?」

宝くじ当選者の多くが生活を破綻させている

季節ごとに発売される宝くじ。

あなたも買ったことがあると思います。

有名な売り場に長蛇の列ができることは、風物詩になっています。

法律が改正されて当選金額も5億円、10億円という時代です。

当然、当たる人もいます。

しかし、当選者の約70%が生活を破綻させていることは

一部の人にしか知られていません。

たまたま買った宝くじが当たって、突然手にした数億円。

このお金にも当然税金がかかります。

にもかかわらず、自らあるいは寄ってきた人たちに請われて

気前よく使ってしまいお金はすぐになくなります。

税務署は当然把握していますから、税金を請求されます。

当選者は支払うことができずに破産してしまう。

こんなことが繰り返し起こっているのです。

リテラシーの低い私たち日本人

私たち日本人は、こう刷り込まれてきました。

「お金の話をするのは汚いことだ」

「お金は貯金しておけばよく、投資などギャンブルと変わらない」

日本が高度経済成長期にあった戦後なら、これで通用しました。

黙っていても金利は上がり、給与も上がっていきました。

日本の成長力が投資対象として適切であった時代でした。

しかし、時代は変わりました。

日本経済は成長力を失い、給与は下がる一方です。

日本に投資することは、お金の価値を毀損させてしまいます。

では、どうしたらいいのでしょうか?

その時にまず考えなければならないのは

「私は、『何のために』お金を得ようとしているのか?」

ということです。

投資対象でも、投資方法でもありません。

お金に対する自分の価値観を明らかにする

世間では様々な投資対象・投資方法が宣伝されています。

有名なところでは、海外投資、不動産投資、FXなどでしょうか。

どれを選ぶかはあなたの自由です。

長所と短所をしっかりと検討した上でならですが。

それよりも明確にしておかなければならないのは

「何のためにお金を得て、どう使おうとしているのか」

というあなたのお金に対する価値観です。

お金自体は、単なる紙と金属です。

特殊な印刷がされ、特殊な加工がされているだけです。

国が「お金」だと認めているから、お金として使えるだけです。

その紙と金属に意味を与えているのは、私たちです。

その意味について、真剣に考える時代が来ています。