「癒し」が溢れている今の時代だから

あなたは「癒し」と聞いて何を思い浮かべますか?

近年、ブームになったものもあります。

占い・スピリチュアル・チャネリングなどなど・・・

あなたも何かしら体験したことがあるかもしれません。

でも、よく考えてみてください。

これらは、すべてあなた以外の誰かが行うことですよね。

いちばん大切なあなた自身が、置き去りにされています。

あなたの求めている答えは、あなたしか見つけられません。

それを教えてくれているのが、カール・ロジャーズ博士です。

大切なのは「正しさ」ではなく「あなたの幸せ」

ユングやフロイト、アドラーの時代から現代に至るまで、いわゆる心理学者という肩書を持つ人たちは、理論的な正しさを追求してきました。

でも、悲しいかな人のすることに限界はつきものです。

どの理論が正しくて、どの理論が間違っているという見方は、あくまでも相対的なものであって、「絶対的」な物差しは存在しません。

まして、人の心という見えないものを扱うのですから、「正しさ」を求めることが如何に虚しいことかお分かりいただけると思います。

カール・ロジャーズ博士が追求したのは、あくまでも相談者が変化できるかどうか、その導き方でした。

博士は、理論的な正しさよりも、どうしたら相談者の変化を促すことが出来るのかという、臨床・実践を重視していました。

カウンセリング記録し公開したのも、博士が最初と言われています。

カウンセリングの現場が記録されず公開されないのには、理由があります。

それは、プライバシーに配慮するということもありますが、それはあくまでも表向きの理由です。

その裏にあるのは、カウンセラー側の「怖れ」です。自分のカウンセリングが拙いものであることを知られてしまうという「怖れ」です。

では、なぜ博士にはそれが出来たのか?

自分のカウンセリングに絶対の自信があったからではありません。

相談者の幸せに貢献できたかどうか、という視点で考えていたからです。

「カウンセリング」本来の姿を取り戻す

私が博士に共感するのは、カウンセラー自身が目立つことを目的とせず、あくまでも相談者の精神的成長・日常の幸福への貢献を目的としていたところです。

どんなに素晴らしい活動をしていても、マスメディアに取り上げられた瞬間から勘違いをしてしまう人が生まれてしまうのは、本当に悲しいことです。

日常を、人生を、変えるためには地道な努力が必要なこともあります。

魔法なんて存在しません。

愚直に向き合うことのできた人だけが、成長し幸せになっていきます。

そのためには、支える人のいることが重要になってきます。

家族でも、友達でも出来ない支え方があります。

そのために私がいるのです。