あなたは会社員でしょうか?

それとも、既に自分でビジネスを始めているのでしょうか?

いずれであるにしても、特に、自分でビジネスを始められている方には大切なお話です。会社員の方にはピンとこないかもしれませんが、これが分かっていないと会社の中で「使えない人」扱いされてしまうのは目に見えています。

ですから、会社員であっても、そうでなくとも重要なお話だと申し上げています。おそらく、お話をしていくと「そんなこと当たり前じゃないですか」と仰るかもしれませんが、そう思っている人は実践できていないことが多いので、気をつけましょう。

では、その「作法」についてお話していきましょう。

あなたは何を提供してお金をもらっているのですか?

こう尋ねると、特に会社員の方は決って

「時間を切り売りして給料をもらっているんじゃないか!」

と仰る人がいます。それも確かに正しいのですが、一面を表したに過ぎません。働くときに、ビジネスとするのに時間を必要とするのはどんな業種・業界でも同じことです。

また、単に労働時間を提供すれば給料がもらえるわけではありません。所属している部署の仕事をこなしていく、その対価として給料をもらっているのではありませんか。

そうです。

私たちは、自分の仕事に必要とされる能力・才能を、価値あるものとして相手に提供することによってお金を得ています。自分がいくら価値があると思って提供していても、相手にとって何ら価値の無いものであればお金をいただくことはできません。

自分でビジネスをしていれば、それを痛感しているはずです。

ただし、会社員の場合は話は別です。こういう言い方は失礼かもしれませんが、能力のない人であっても休職や退職にならない限り給料は支払われています。そこが大きな違いです。

あなたが与えられる「価値」は何ですか?

「価値」というと大袈裟に聞こえてしまうかもしれませんが、あなたという一人の人間の辿ってきた人生は、他の誰とも異なります。同じ人などいません。

その経験の中で、自分以外の人が欲しているであろう情報は未だにあなたの心の中に眠ったままです。眠ったままではあなたが気づくこともできませんし、それを「価値」に変えていくこともできません。

では、眠ったままのものを掘り起こすためには何が必要か、ご覧のあなたならお気づきかもしれません。

そうです。

あなた自身の心と向き合うことです。自分の心と向き合うことで「頭」と「心」、「事実」と「感情」を整理していきます。感情と事実があまりにも重なり合っているために、客観的なあなたの「価値」が見えていないため整理が必要になります。

事実を見つめ直すことで、あなたが持っている「価値」の存在に気づくことが出来るようになります。その「価値」に気づいてはじめて、提供の仕方が見えてくるようになるのです。